痔を隠し通す

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私の家計はみんな痔の問題を抱えた一家です。

 

始まりは祖父の切れ痔から始まり、親父とお袋もなり兄貴もなりいつか自分も痔になるんだと覚悟していました。

 

祖父や両親は痔が悪化し薬を塗るも全く治らず、地元の有名な痔を治す病院に入院し手術して治しました。

 

3つ離れた兄貴も高校の頃排便の際に痛みがあり出血が多くなったので同じ病院で手術して治しました。

 

そして退院した後学校に行くと友達からからかわれとても笑われたと聞きました。

 

中学生だった自分は兄みたく痔になって手術なんて友達に知られたら恥ずかしくて生きていけないから絶対になるものかと思い、その頃から排便の際に無理に力んだりゴシゴシ拭かないよう心がけるようにしました。

 

しかし高校に入り夜座って読書をしていると急にお尻が急に痛くなりました。恐る恐るトイレに行き排便すると今まで一度も出なかった血が出てきました。

 

痔になると血が出るとは聞いていたですが私は血を見るのが苦手でしたし、体の内部から出てくることがとても恐怖に感じてとうとう自分も絶対になりたくない痔になってしまったかと怖くなってしまいました。

 

痔の出血ごときで?と思うかたもいると思いますが、一度も出血したことがないのでもっと違う病気かと思ってしまうのです。

 

病院に行って手術となると未成年なので親に了解の返事をもらうのに電話か書類にサインしてもらわないといけなくなり、

 

家族にも友達にもすぐばれてしまうので成人するまでなんとか我慢することにしました。

 

それからトイレに行くと痛みと出血との闘いが毎回行われました。

 

少しずつゆっくり力を入れなながらしないと終わった後激痛が走るのでそれがとても難しく大変でした。

 

出血もあまり見ないようにして拭くように心掛け何とか痔だとみんなにバレずに成人することが出来ました。

 

もう我慢せず病院に行って手術しても誰にもバレずに済むので病院で診てもらうことにしました。

 

結果は案の定切れ痔でした。

 

会社の長期休みを利用して入院して手術してもらったので休み明けには間に合い何事もなかったかのように出社することができました。

 

トイレにいくのも全く苦痛では無くなり力んでも拭いてもとても気持ちよくトイレが出来るようになったし、

 

香辛料の入った辛いものもお尻に悪いので避けていたのですが堂々食べることが出来ます。

 

たまに実家に帰ると親から「そういえば痔にならなかったのあんただけだよね?

 

大丈夫なの?」と言われますが「俺は昔から色々気を使ってたからみんなみたく恥ずかしくて病院なんか行かないよ」と強がっています。

 

私は死ぬまで痔であることを隠し通します。

 

参考:見張りイボは治る!※私はこの方法で1ヵ月間で完治しました